修学旅行は無念の強制終了

 あけましておめでとうございます。

 

 もう昨年の話ですが、娘が修学旅行に行きました。何か月も前からとても楽しみにしており、集合時刻も夜明け前でしたが、ルンルンで出発。1日目は、自分たちでお寺を周ったり、江ノ電に乗ったりして鎌倉を散策したそうです。江ノ電では間違えて反対方向に乗ったみたいですが、いい経験になったのではないでしょうか(笑)。

 班の中で、写真係を務めると言っていたので、私へのお土産は買うものではなくて鳥の写真を撮ってきてほしいと頼み、ちゃんと約束を果たしてくれました。嬉しかったなあ。夕食は横浜中華街で食べ、翌日は、最も楽しみにしていた八景島シーパラダイスに行く予定でしたが、夜になって発熱者が続出したらしく、強制終了。ホテルでの朝食後すぐに帰ってきました。自分へのお土産も買えずなんとも悲しい修学旅行になってしまいました。大人の目からすると鎌倉の方が貴重な体験だと思うのでしょうが、子供にとってみればとても悔しかったに違いありません。早くこんな世の中が変わってほしいものです。

 

 さて、自分の小学生の時の修学旅行の行った先で思い出せるのは、釧路空港にボーイング727を見に行ったくらいでしょうか?でも自分へのお土産として買った2枚のレコードで今でもはっきり覚えています。もう手元にはありませんが・・・。

ピンクレディー 「モンスター」

渡辺真知子 「カモメが翔んだ日」 あっ鳥が含まれている !

 

バスから見たであろう富士山、イイね!

湘南といえばサーファー

迫力あるね

お土産ありがとう

お寺に鳩はつきものだね



最後のサンタ?

  自分が子供の時にもらったプレゼントで嬉しかったのは、「人生ゲーム」。サンタの姿を直接とらえてやろうといつも寝ないぞと決め頑張るのだが必ず寝落ちしてしまい朝になって枕元のプレゼントに気づくのを繰り返していたな。後になってよく考えてみると、自分より早起きする母親が朝に置いていたのだ。

 娘にとって小学校最後のクリスマスが終わった。11月くらいから、欲しいものを娘に探っていたもののなかなか決まらず、挙句の果てに欲しいものは無いと言う結論に至った様子。それはそれで素敵なことだと思うが、でもそれでは寂しいので(あげる側にとっても)、気に入りそうな洋服や靴を雑誌やネットでリサーチして購入し、娘が風呂に入った隙に庭に置いておいた。それを見つけた娘に「着てみたら」と促すと、順番に身に付けながら娘は、「サンタさんて結構センスがいいんだね」とこちらを見ながら言ってくれたので、贈った甲斐があったと言える。

 プレゼントが入った袋には、いつものようにサンタからの手紙も添えたのだが、封筒の宛名の字を見て、何度も「これパパの字に似ていない?」と聞いてくる娘に動揺するも決してストレートに「このプレゼントはパパからだよね」と夢を壊すようなことは言わないのが何よりだな。

 サンタを信じている方が得だと思っているのか(「パパからのプレゼントはないの?」と聞いてくるし)、それとも単純に信じているのかあえて追求はしないけれど、これからも年に一回限りのクリスマスを楽しみたいね。

 

さて鳥の話。

もう1ヶ月以上も前、市立図書館に向かう街路樹を歩いていると「ギー」と言う鳴き声がして、耳を澄ませば「トントントン」と木を叩く音が。慌ててシャッターをきりました。

最小のwoodpecker

シャコの模様に似ていませんか?



天体観測も大切な思い出にしたいね

 安土桃山時代以来の皆既月食&惑星食とのことで、我々家族も昨日は天体観測。天王星は残念ながら直接見る事はできなかったが、Bird watchingの道具は月の観察にとても役立った。娘は双眼鏡を見たり、写真を撮ったりして満足していた様子。近所の子供達も親と一緒に外に出て観察していた。その子達の多くが親になった時に、また同じように自分の子供と星を見るのだろう。

 織田信長が見ていたかもしれないなんて浪漫のある話だが、次に来る322年後に観る人々が、この時代の誰に思いを馳せてくれるのか全く思い浮かばないことが悲しいね。

娘が撮りました・

昔の人は
この現象をどう解釈したんだろう?

私の撮影

 さて鳥の話。

 隣町の公園でヤマガラを観察。木の実を摘むだけでなく、嘴で枝を結構激しくトントンしていた。後で調べると、彼らは嘴で樹皮をつついて虫を食べたり固い実を崩して食べているらしい。たくさんいたのだが。みんな落ち着きがなく動き回るので撮影するのが難しかった。

光当たらず

いつかもっとうまく撮りたい

 

独りでも二人でも幸せならいいよね

 白鳥なんて(なんてと書くと白鳥に失礼だと思うけど)、北海道にいた頃は珍しい鳥ではなかったが、関東に来て見る機会はなかった。先日、地元の新聞で、冬の使者到来という記事があり白鳥が県内の河川と沼それぞれにやってきたというので見に行って来ました。

 まずは、真岡市の五行川にやって来たオオハクチョウ。早朝に行ってみると、なんとそこにいるのは1羽のみ。真冬になると大群が来るらしいのだが、そいつは他の白鳥に命令されて下見に来ていたのかな。それとも孤独を愛しているのか。近寄っても逃げる様子もなくこちらを見返してくれた。

 そして、別の日に、大田原市の羽田沼に行った。新聞では2羽のコハクチョウが飛来したとあった。白鳥に種類があったなんて知らず、心躍らせながらその沼に向かい(こういう気持ちはBIRDER ならではないか)夕方くらいに到着。すると、たくさんのカモ達と共に、10羽位の白鳥が泳いでいた。灰色の幼鳥も混じっている。

 さてコハクチョウは何処に。もちろん、事前に見分け方を勉強していたので、近くの白鳥から顔つきを見ていたのだが、沼全体をよーく観察してみると2羽だけ別行動している白鳥がいるではないか。そして、彼らは大きく離れず、時にはとても近づいて同じ道を進んでいた。そして最後には2羽仲良くどこかに飛んでいってしまったのでした。

 小学生の頃、毎年のように親に連れられて網走市にある濤沸湖に白鳥を見にいった。食パンの耳を投げ与えると、時に背中に乗ってしまい、でも首を曲げて器用にそれを食べるのを見て喜んでいたのを懐かしく思い出す。娘に「白鳥見に行かない?」と聞くと意外にも「行きたい」って言ってくれたので、今度連れて行こうと思う。

独りですが何か問題でも?

常に仲良く寄り添う二人

そしてどこかに飛んでいてしまった。

 

苦しい時は話してほしい

 娘は小学生なので、smartphoneの使用を制限してはいるが、それを使うと、親が知らない世界に閉じこもりがちになると思う。成長するにつれてその世界が大きくなるのは仕方がないが、本当に苦しい時に話してくれて、支えられる親でありたい。最近大きく報道されている嘱託殺人のnewsを見て思った事。見ず知らずのおっさんに命を奪われるなんてたまったものじゃない。

さて鳥の話。

 2ヶ月以上前、娘とdogと一緒に近所を散歩していた。「あれはねえ、ヒヨドリだよ」「そしてあれはキジバト」などと、またまた得意気に電線に止まっている鳥の説明をしていたら、娘が民家近くの草むらに何かいるのを見つけたらしく、「パパ、あそこに赤い頭の鳥がいるよ」と言う。慌てて、空からその草むらに目を移したが、そいつもさっさと奥深くに隠れたためその姿を見ることができなかった。自分の経験で言うと頭が赤い鳥といえば鶏なのだが、もしかして・・・。果たしてこんなところにいるのか?

 そして、今朝、dogと散歩していると、最初に出会い損ねた民家近くの駐車場にいました。やっぱりお前だったか。すぐさまcameraを取り出す。

国鳥なのに北海道には生息してない

昔は1万円札の裏面にいましたが、さて新札ではなんの鳥がいるかご存知?

散歩から帰って、キジに会えたよ、と娘に教えてあげたがあまり関心がない様子。でもいいんだ。こんな何気ない会話が親子には重要なのさ。

タイムトラベル したい?

 最近はBTSに変わって「東京リベンジャーズ」に夢中な娘。何度も繰り返し見ているので、とうとう僕も実写版の映画を見てしまった。これが予想外に面白く、comicも読み始めた今日この頃。ざっくり言うと、大切な人を救うために過去に戻って未来を変えるために頑張る話。

 過去をやり直したいとか、あの時違う選択をしていれば、と思ったことがある人は多いと思う。それ故、time travel を扱う映画やドラマも多い。以下は僕が観たお勧めの3本のTV ドラマです。

 

 ① リピート〜運命を変える10ヶ月〜(2018年放送、読売テレビ

 ある日、謎の男から突然電話がかかってきて、10ヶ月前に戻りませんかと誘いがある。その誘いに乗った8人の男女が過去に戻ったところ・・・。謎が解けていく過程が面白くかなりお勧めです。

 

 ② リテイク 時をかける想い(2016年放送、フジテレビ系)

 2022年(今年だ)にタイムマシンが完成し、time travelerが現在にやってくるようになった。混乱を防ぐため彼らを捕獲しようとする法務省職員(筒井道隆成海璃子)と彼らの様々な想いが描かれる。これもかなり面白い。

 

 ③ RESET (2009年放送、読売テレビ系)

 人生における選択を後悔した時、突然、時の案内人アンリ(ココリコ田中)が現れ、resetを勧められ過去に戻る。しかし、選択を変えても違う問題が生じてしまう。再びアンリが現れ、望めばもう一度resetできると言うが・・・。過去に戻る地点はアンリが決める。

 

 過去に戻ってやり直せたとしても、今より幸せになれる保証は全くない。それがtime travelの難しいところだと思う。でも、昔伝えられなかった想いを伝えるために戻るのはありかもしれない。有村架純主演の「コーヒーが冷めないうちに」はそんな映画です。泣ける。

 

 さて鳥の話。最近、アオサギの捕食シーンに遭遇。見事な魚獲りだった。

じっと佇み、狙いを定め突然捕まえた。

魚の顔がなんとも言えないね。

 

大人になっても絶対に見るべき映画(もちろん私見)その1

先日の月の話の続き。中秋の名月を観て、月にまつわる映画をみようと思って、アポロ13と迷ったが月の中を飛んでいく自転車が素敵なE.T.を観た。

E.T.が日本で公開されたのは1982(昭和57)年12月、僕が高校に入学した年で、公開直後に函館の映画館(巴座・トムホールだった気がする)に一人で観に行った記憶がある。そして、classmateのH君が1日2回×5日=10回観たと自慢していたことを懐かしく思いだす。元気かなあ? その頃の感動はあまり覚えていなかったのだが、40年を経て観た感想は、それはそれはbravoでしたね。

一番声を上げて言いたいのは、大人が絶対に観るべきだと映画だということ。主人公エリオットの家族背景や兄の友人たちの絆、子供には理解できないであろう大人の振る舞い、そういった事をより深く理解できるのはやはり大人になってからなのでしょう。

 

さて鳥の話

僕が読者にさせてもらっているBloggerさんに教えていただいた、カルガモの翼鏡を自分の撮った写真でも確認できました。青や緑色に見えたりで美しい。やはり鳥見は奥深いなあ。娘にまた得意げに教えてやろうっと!

さりげなく見せるのがおしゃれです

よく見ると全員に確認できるね