カルガモはずっと見ていても全く飽きないね

 ある日の早朝、自転車に乗って自宅近くの小川に差し掛かり、橋からふと下をのぞくと、カルガモがとっても小さな子供たち4羽を引き連れて、おそらく餌の取り方を教えている所に遭遇した。子供たちは親のそばでちょこまか動き、親は離れないよう子をguardしながら岸に沿って川の流れに逆らって移動していた。そんな光景にひどく胸を打たれるのは歳をとったからなのか親であるからなのか。

 一緒にいた娘に、「ほら見てごらん。カルガモの親子がいるよ」と最近までカモの種類など全くわからなかった父親が得意気に教えてあげる。娘は、チラッと見るも朝早くに叩き起こされて眠いのもあってかあまり関心を示さない様子。

 これまで娘には、口うるさくあれこれ言ったり、感情的に叱りつけたりすることが多かった。それによって、娘も癇癪を起こしがちになり伸び伸びと育つことができなくなってしまっているのかもしれない。生きていくための、必要最小限の事を示してあげればいいのかな。

仲良く二人で川縁を歩く(7月に郊外で撮影)

早朝の水田での餌とり(7月に郊外で撮影)

水浴び(8月に公園で撮影)

水浴びからの立ち上がっての羽ばたき(8月に公園で撮影)

羽繕い(8月に公園で撮影)

潜って餌をとる(8月に公園で撮影)